Imama’s blog

自閉症スペクトラムの5歳息子の育児記録

確定診断と発達検査の結果

少し前に受けて発達検査の結果が出ました。

 

結果が出るまでの2週間がとても長く感じました。

この2週間は私自身の心がなかなか落ち着かず、何点だったんだろう、80点台は絶対にない、70点台か、もしかして60点台だったら・・・、など検査の結果のことで頭がいっぱいでした。

 

結果は、

認知適応72

言語社会67

 

全領域70という結果でした。

ぎりぎり70点台で少し安心。

でも、去年の検査では、結果が84点だったので、そこからはマイナス14点…。

 

親の目から見て、本当はこれは理解しているのにという質問が結構多かったので、実際の能力よりもやや低めに出ているのではないかという所が悔やまれます。

 

とはいえ、真面目に検査が受けられないこと自体も結果の一つだと思います。

だけど、違う日に受けていたら、もう少し良い点数だったのかなとも思ったり…。

なんとも複雑な気持ちです。

 

どう高く見積もっても、84点以上にはならず、まぁ70から80ぐらいが息子の妥当な点数かなと思いました。

 

診断名について

そして、以前から、主治医の先生には「就学までには ADHD の診断が必要になると思う」と言われていましたが、実際に出た診断名は自閉スペクトラム症でした。

 

息子の多動は ADHD 故の多動ではなく、自閉スペクトラム症ゆえの多動であるとの見解だそうです。

ADHD の多動はじっとしていられないのに体が動いてしまう多動、

自閉スペクトラム症の多動は、こだわりなどからくるイライラゆえの多動とのこと。

 

6歳になると様々な薬を飲めるようになります。(ADHD の薬であるコンサータストラテラ自閉症の子供によく出されるリスパダールなど)

 

息子は11月で6歳になります。

6歳になったら ADHD の薬を処方してもらおうと思っていたのですが、診断が、ADHD ではなく自閉スペクトラム症ということであれば、11月から処方される薬はどうなるのか聞いてみた所、やはり息子には ADHD 薬のコンサータストラテラなどはあまり効果がないのではないか、その代わり自閉症児によく処方されているリスパザールなどがきくのではないか。とのことでした。

 

ママ友などからは

診断名が出た時はその日の夜はめっちゃ泣いたと聞いていたので、私も覚悟していましたが、2週間前に発達検査を受けたその日から、あまりの不出来にかなり泣いていたので、診断名が出た後も、特に泣くと言うことはありませんでした。