Imama’s blog

自閉症スペクトラムの5歳息子の育児記録

2か月ぶりのスイミング見学(5歳11か月)

コロナの関係で2ヶ月間見学ができなったのスイミングですが、新規感染者数も減ってきたので、2ヶ月ぶりに見学が再開されました。

 

久しぶりにみる息子のスイミングの様子に成長がみられたので記事にしておきます。

 

いままでは決められてコースを回る際、角でモジモジすることが多く、みんなが5周回るところ、息子は3周くらい回ったらいいところで、あまりに進まもうとしないので、先生に手を引っ張ってもらってなんとか進む事が多かったです。

 

また一斉指示にも従えず、先生の指示に対して1人だけ座っているだけ、などということもよくありました。

 

ですが、先日見た息子の様子はこれとは全く違うものできた。

 

みんなに遅れをとることなく、流れに沿ってコースをどんどん進みます。

 

みんなが5周回れば、息子も5周回っています。

立ち止まることも無く角でモジモジすることもなく頑張ってどんどん進みます。

 

先生の一斉指示にも従っています。


コース内のコーナーでボールを2つ取り、そのボールを持ったまま次のコーナーまで進み、そのボールをカゴに入れるというような事も先生の説明通りやっています。

 

プールの縁を持ってバタ足の練習をするという一斉指示にも、個別の指示がなくても皆と同じようにプールの縁を持って頑張って習をしています。

 

手で水をすくって、顔を付けるという指示も皆と同じようにやっています。

 

先生1人と子供7名が手を繋いで輪になり、その輪のまま水中を移動するという練習では、お友達の手を離すことなく、皆と手を繋ぎ、水中移動をしています。

今まで人と手を繋ぐとき、大体息子のは先生若しくは大人と手を繋いで、大人が息子の手を離さないようにぎゅっと握っているから繋いでいられるという感じでした。


それが、同世代のお友達と手を繋ぎ続けている様子にも驚きました。

 

息子のスイミングに当たっては続けるのが困難に感じることが多くありました。

 

練習からの逸脱や、その場にいても練習に参加しないなど。

 

諦めかけた事は何度もありましたが、簡単に見切りをつけず、続けることの大切さを実感しました。

 

色んなことに腹が立つ

最近いろんなことに腹が立つ。

障害児育児に疲れ果てた私に、自分の子供の自慢をしてくる人

息子の障害に気が付いた人が、ある日突然「息子くんは、発達の何かなの?」と聞いてくるひと。

上記は一例で他にも色々鬱陶しい人間がたくさんいる。

とにかく、障害児の親以外とは話をしたくない

諦め

ABAを始める3年半前、まだまだ息子の障害がどの程度なのか分からず、直近の目標として、普通学級に行けるようにと、頑張ってきました。

もしかしたら成長と共に、普通の子とそう変わらないようになるのではないか。

今思えば、わりと楽観的に考えていたように思います。

あの頃は、少しでも普通の子に追いつくようにと、色んなことを練習させてきました。
しかし、ここにきて、もうどう頑張っても普通の子には追いつかないし、普通の子のようにはできないことがわかってきました。

息子には申し訳ないけど、様々な事を練習させるのも大変で、どうせ練習したって、
さほど上達しないので、練習する意味ないのではと思うようになってしまったのです。

上達の速度がとても遅く、何かを習得させるのに親の私も莫大なエネルギーが必要です。

無理なものは無理と早めに見切ってしまうのか、
それとも、諦めず頑張り続けたら、何かが起こるのか。

確定診断と発達検査の結果

少し前に受けて発達検査の結果が出ました。

 

結果が出るまでの2週間がとても長く感じました。

この2週間は私自身の心がなかなか落ち着かず、何点だったんだろう、80点台は絶対にない、70点台か、もしかして60点台だったら・・・、など検査の結果のことで頭がいっぱいでした。

 

結果は、

認知適応72

言語社会67

 

全領域70という結果でした。

ぎりぎり70点台で少し安心。

でも、去年の検査では、結果が84点だったので、そこからはマイナス14点…。

 

親の目から見て、本当はこれは理解しているのにという質問が結構多かったので、実際の能力よりもやや低めに出ているのではないかという所が悔やまれます。

 

とはいえ、真面目に検査が受けられないこと自体も結果の一つだと思います。

だけど、違う日に受けていたら、もう少し良い点数だったのかなとも思ったり…。

なんとも複雑な気持ちです。

 

どう高く見積もっても、84点以上にはならず、まぁ70から80ぐらいが息子の妥当な点数かなと思いました。

 

診断名について

そして、以前から、主治医の先生には「就学までには ADHD の診断が必要になると思う」と言われていましたが、実際に出た診断名は自閉スペクトラム症でした。

 

息子の多動は ADHD 故の多動ではなく、自閉スペクトラム症ゆえの多動であるとの見解だそうです。

ADHD の多動はじっとしていられないのに体が動いてしまう多動、

自閉スペクトラム症の多動は、こだわりなどからくるイライラゆえの多動とのこと。

 

6歳になると様々な薬を飲めるようになります。(ADHD の薬であるコンサータストラテラ自閉症の子供によく出されるリスパダールなど)

 

息子は11月で6歳になります。

6歳になったら ADHD の薬を処方してもらおうと思っていたのですが、診断が、ADHD ではなく自閉スペクトラム症ということであれば、11月から処方される薬はどうなるのか聞いてみた所、やはり息子には ADHD 薬のコンサータストラテラなどはあまり効果がないのではないか、その代わり自閉症児によく処方されているリスパザールなどがきくのではないか。とのことでした。

 

ママ友などからは

診断名が出た時はその日の夜はめっちゃ泣いたと聞いていたので、私も覚悟していましたが、2週間前に発達検査を受けたその日から、あまりの不出来にかなり泣いていたので、診断名が出た後も、特に泣くと言うことはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

発達検査(5歳9か月)

就学に向けて1年ぶりに発達検査を受けた。

検査の当日、息子は特に集中できないようで検査を真面目に受けることができなかった検査が始まる前から立ち歩き検査をする先生の持ち物が気になって触ろうとしたり、落ち着かない様子


実際検査が始まっても指示に従わず好き勝手にしたり、ふざけて相手の反応を見る場面が何度もあった

途中、私がふざけないとか、頑張ったら終わった後マクドを食べに行こうなど声かけして少しはマシになるが、やっぱりふざけたり指示に従わないことが多かった

例えばこれと同じものを書いてと言われて、まるや罰は三角を描く課題では円を書かず猫を書いたり、三角形と三角形の積み木を二つ合わせて長方形を作る課題でも朝光景を作ろうとせず、家の形を作ろうとしたり、そもそも理解できていない課題も割とあったのに、ではあるが、課題としては本来できる能力があるのにも関わらずふざけてできないというのが結構ある、本当に悔しかった

1年前に受けた形式の検査では84点という点数があった
この時の検査は集中して検査を受けており、実力を出せたなという手応えがあった。それに対して今回の検査は実力を出し切れていないというのがあり、結果がとても気になった、

もしかしてかなり悪いのでは

今回の検査の結果、平井では軽度知的障害という診断名も出ると思う。何とか75点以上取れれば軽度知的障害という障害面は免れるのではないか。
そう思っていた。

80点台は絶対にないだろう
70点台か
もしかすると60点台か

結果が出るまで2週間以上かかる。